Alice in Wonderland




アリス・イン・ワンダーランド
製作国 : アメリカ
上映時間:109分
監督:ティム・バートン
脚本:リンダ・ウールヴァートン

アリス・キングスレー:ミア・ワシコウスカ(安藤瞳)
マッドハッター:ジョニー・デップ(平田広明)
赤の女王:ヘレナ・ボナム=カーター(朴?美)
白の女王:アン・ハサウェイ(深田恭子)
芋虫(アブソレム):アラン・リックマン(土師孝也)
白うさぎ:マイケル・シーン(塩屋浩三)
チェシャ猫:スティーヴン・フライ(茶風林)
ジャバウォック:クリストファー・リー
三月うさぎ:ポール・ホワイトハウス(大川透)
ヤマネ:バーバラ・ウィンザー(京田尚子)
ハートのジャック(イロソヴィッチ・ステイン):クリスピン・グローヴァー(藤原啓治)
トウィードルダムとトウィードルディー:マット・ルーカス(小形満)
ドードー鳥:マイケル・ガフ
長身の薔薇:イメルダ・スタウントン
チャールズ・キングスレー:マートン・チョーカシュ(てらそままさき)
アスコット卿:ティム・ピゴット=スミス(有川博)
ヘイミッシュ・アスコット:レオ・ビル

ネタバレを含みます。未見で内容を知りたくない人はご注意下さい。

Review

人それぞれ好みがあると思います。
私は正直言ってこの映画は楽しめませんでした。
否定するだけではなく、何故楽しめなかったか?何故そう思ったかを書き綴りたいと思います。
そういうのが苦手な方はご注意下さい。

まず、初めての3D映画、しかもIMAX版ということでどれ程の立体感かというのを体験したいと思い観に行きました。
「アバター」など他の立体映画を観ていないのでどちらが優れているかわかりませんが、奥行き間が凄かったです!
奥に居る人間と手前に居る人間の距離感。まさに自分もその場にいるよう!
飛び出し!などは特にありませんでしたがとにかくこの奥行きが素晴らしかった。
ただ、動きが早いシーンになると目が追いつかなくて酔う人もいそうな感じ。
この奥行き間はウルトラマンやゴジラなど日本特撮が合うんじゃないかなと個人的に思いました。

内容としては典型的なハリウッド映画。
ハリウッドが作っているので当たり前と言えば当たり前なんですが、“アリス”である必要性を感じませんでした。
13年後の世界と言うのは別に良いと思うんです。
ですが、根本的にキャラクターの設定(性格)が違うのがどうも馴染めませんでした。

まずアリスにちょこっと触れた事がある、ディズニーランドに行った事がある人が観たらハートの女王と赤の女王を混同してしまう。
キャラがハートの女王だと天敵となる相手が居ないだろうということで赤の女王になったのだろうけど、
「首をはねよ!」を赤の女王が言っているだなんてちょっとおかしい。

マッドハッターが意外にまとも。
何故アリスを信じるのが彼である必要であったのか。
白の騎士ならわかるけど・・・流石にジョジデじゃ無理だねって話だったんでしょう。

白の女王が腹黒い。
「自分の手を汚すのは嫌だから貴女が殺して頂戴」スタンスがどうも・・・
赤の女王の性格が歪んでしまったのがちょっと分かる。
醜いものには優しさを垣間見せる赤の女王が愛おしかった。それなのに誰にも愛されていないなんて・・・

そしてヤマネ
寝ているはずの子がぴょんぴょん跳ね回っていた!寧ろ目ん玉ブッさしたりと大活躍だった!
これはどうしても許しがたい。

ジャバウォックを倒すアリス。首ちょんぱで、夢幻三剣士でのび太が言っていた言葉を思い出してしまったので辛かった・・・
どういう因縁がありジャバウォックが人を殺すかわからないけど
「人間が襲うから身を守るために〜僕には殺せないよ」て台詞を思い出してしまってこれは人間の勝手なのかなと・・・
実際この映画の主題はココに置かれている気がします。
ジャバウォックを倒した後も救われないエンディングで何だかなぁと思ってしまった。
ここは完全に好みの問題なのだけど、赤の女王が可哀想過ぎてね。醜いものの気持ちの方がわかるよ、本当に!

ちょっと変でも良いんだよというお父さんからの教えをマッドハッターに伝えるアリスだったのに、
現実世界に戻ってから「あんたお医者さんに行った方がいいわよ」は、ちょっと笑えた!おまっ・・・
ちょっと変じゃなくて完全に変だったからですね!オバサマ可哀想!

あとは、何かのキーパーソンになるかと思っていた母親からもらったペンダントが全く関係なかった事。
グッズにまでなっているから何かあるのかと思ったら唯の金稼ぎだったのね!まぁ可愛く安いから良いけど!!

うーん、こんな感想を持ちました。
アリス映画というのを抜きにしてもイマイチ楽しめなかったのはやはりハリウッド映画があまり好きではないからだと思います。
子供映画にしては陰気臭く、陰気臭いのを期待するには毒が少ないという中途半端な印象。
冒険ファンタジーものが好きな人には楽しめるのかな?

ぶっちゃけ幼少期アリスが主役だったら私の中の評価ががらりと変わっていたと思う。
好きな俳優さんが出ているか出ていないかで評価が変わる映画ってありますよね、まさにそんな感じで・・・
だって私の中のアリス像にピッタリすぎなんだもん!
少しの時間でも、あの子を出してくれてありがとう!って言いたい!
あの子の名前を知りたいんだけどパンフはおろかIMDbにも載っていないんだよね。
DVD購入して確認するしかないかなぁー・・・
こんだけ批判しておいて購入してしまうのは悲しい性だよね・・

Comment 2010.05.19


Release


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発売日: 2010/08/04
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アリス・イン・ワンダーランド
監督:ティム・バートン
出演者:ジョニー・デップ、 ミア・ワシコウスカ、 ヘレナ・ボナム=カーター、 アン・ハサウェイ
収録時間:109分
レンタル開始日:2010-08-04

Story
「不思議の国のアリス」の物語にティム・バートン監督が独自のオマージュを捧げ“アリスのその後の世界”を描いたファンタジー・アドベンチャー。19歳に成長したアリスが迷い込んだワンダーランドで、奇妙な住人と摩訶不思議な体験が待ち受ける。 (詳細はこちら

last up date

2010.05.19 ページ追加