1966 Alice in Wonderland




制作国:イギリス(BBC "The Wednesday Play")
時間:72分
監督:ジョナサン・ミラー(Jonathan Miller)

キャスト
アリス:アン=マリー・マリック(Anne-Marie Mallik)
白兎:ウィルフリッド・ブランベル(Wilfrid Bramuell)
芋虫:サー・マイケル・レッドグレーヴ(Sir Micharl Redgrave)
帽子屋:ピーター・クック(Peter Cook)
三月兎:マイケル・ガウ(Michael Gough)
ヤマネ:ウィルフリッド・ローソン(WIlfred Lawson)
ハートの女王:アリソン・レガット(Alison Leggatt)
ハートの王様:ピーター・セラーズ(Peter Sellers)
ニセウミガメ:ジョン・ギールグッド(Sir john Gielgud)
グリフォン:マルコム・マガーリッジ(Malcolm Muggeridge)

Review


このDVDは英語字幕さえもでないので、本当に何を言ってるかさっぱりでした。

このアリスはEDでルイス・キャロルの挿絵が使われているんですが、
まさに“キャロルが描いたアリス”に仕上がっています。
ちょっとクマがあって、憂鬱そうな雰囲気なアリス。
英語なので言葉が理解できないって部分も大きいかと思いますが、
明後日の方向を向きながら喋ったりしていて何を考えてるのか分からない。

他の映画だと周りの人間に振り回されたりしているけど、
何だか距離をとって突っ立ってるっていうか・・・
笑ったりしないし、ディズニーのアリスとはまさに180度違う世界観。

この映画のの特徴は誰も変装していないこと。
ウサ耳つけてたり、トランプの格好したりというのが一切ないです。
原作を読んだことのある大人前提映画ですね。
この時代だとカラー映画も多く作られているけど、
モノクロだからこそ、この作品の色が出たんだと思います。

それから縮小・巨大化シーンがないこと。
顔アップで気付いたら周りのものが大きくなってたり、小さくなってたりすることで、
アリスの変化を描いています。これは斬新。
特典の1903年版アリスでさえそのシーンに挑戦してるというのに。

アリス映画の中ではヤン・シュバンクマイエル版に近いかな?
でもアリスをベースにしたルイ・マルの「ブラックムーン」の方が雰囲気が似てる。

特典で撮影風景写真が入ってたんだけど、アリス役の子が笑顔でびっくりした。
凄いな・・・役に入りきってる・・・

Comment  2008.5.19


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1966年不思議の国のアリス1966年不思議の国のアリス



Release


1966年  Alice In Wonderland
不思議の国のアリス 1966
リージョン1
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last up date 2009.4.8